日本のシェードを変える開閉式シェード
海上から陸上へと使用場所を移し、シェードに転用・昇華したものがファーリングシェードです。日本では、ヨーロッパなどで見かけるシェードセイルやタープ等の簡易な膜構造物の発達・普及が台風等の気候条件によって遅れてきました。悪天候時に耐えうる構造、もしくはすぐに取り外しのできる構造のシェードが求められてきたためです。
そんな台風の多い日本の気候・風土にあったシェードセイル、それがファーリングシェードです。悪天候時には、閉じてしまえばいいのです。容易にそして、自在に快適な日除け空間を創り出せるのがファーリングシェードです。
Point.1
台風、風に負けない
悪天候の際に、シェード自体を取り外すのではなく、折り畳むことができるシェードです。海上で使用されているヨットのセイルを巻き取る構造を採用しているため、頑丈で耐久性に優れています。また、その重量は大変軽く、安全性も確かです。
Point.2
建築デザインを損ねない
軽量なため、大掛かりな柱が不要です。そのため建築デザインを損なわずに施工することができます。また、取付金物さえ用意しておけば、安易に取り付け取り外しができるため、期間限定のイベントにもご使用いただけます。
Point.3
スマートな操作
柱、ロープ、ドラム、スイベルのシンプルな構造なので、操作が簡単で壊れにくく、メンテナンスもしやすいというメリットがあります。ロープを引く、もしくは緩めるだけで開閉が可能なため、毎日運用が必要な商業施設などにも最適です。ひとりでの開閉操作も可能です。
Point.4
自由度の高いデザイン
取り付け場所を限定しないため、その場に応じたデザインが可能です。不規則な三角形を重ねたり四角形にしたり、シェードごとに高さを変え立体感、動きを出すこともできます。ファーリングシェードは屋外空間を自由にデザインできます。