sunbrellaについて
コンセプト
デザイン+パフォーマンス
Sunbrellaは、「布地は、美しく且つ機能的でなければならない」との考えからアメリカのサウスカロライナで1961年にグレンレーヴェン社で生まれました。サンブレラが生まれた1960年代当時のアメリカでは、テントや日よけ、オーニングなどで、綿素材が多く使われており、耐久性や耐候性などに多くのユーザーは悩まされていました。そこで、綿よりもかなり長い耐用年数のオーニングのキャンバス生地を創ることから始めました。それが、原着アクリル糸を用いたサンブレラファブリックの始まりです。
その後、機能性とデザイン性を必要とする用途にマーケットを拡げていきます。70年代中盤に、マリン用途（船舶のカバー生地等）、80年代初めに、アウトドアファニチャー（屋外家具のクッション生地やパラソルの生地等）、2000年に入ってからは、防汚性やメンテナンス性、デザイン性が評価され、インテリアファブリックに用途を拡大していきます。
今、現在Sunbrellaは屋外と屋内の両方の用途にテント・オーニング、マリンキャンバス、椅子張り布地に世界中で広く採用されています。サンブレラのテキスタイルは、設計細部に至るまで細かく配慮されており、太陽光や化学薬品暴露による退色や劣化に対する耐性を提供する強固な性能特性を備えています。生地は柔らかくまるでコットンのようであるが耐久性があり、業界をリードする環境特性を持ち、メンテナンスがしやすく、サンブレラ生地を使用した家具やテキスタイル製品の長寿命を提供します。
特徴
UV/褪色耐性
Sunbrella® は高いUV安定性を持つ顔料を含有しております。そのため、一般の染色方法は繊維表面のみへの着色ですので、時間経過により褪色しますが、サンブレラは高い褪色耐性を有します。
防カビ性
Sunbrella® は本質的にカビの成長を抑制します。生地をきれいに保つため、汚れやごみくずが生地の中に入ってしまう前にブラッシングで落としましょう。
日除け機能
米国皮膚がん財団は、直射日光防止の一環として通常使用する日焼け止めと同様に、太陽による皮膚へのダメージ防止に、このSunbrellaを推奨しています。
漂白洗浄可能
しつこい汚れを落とすには、漂白剤の使用をお奨めします。 サンブレラは原着繊維を使用しているため、色落ちはしません。※漂白剤の使用方法をご参照の上、ご使用下さい。
ACT規格 ( Upholsteryのみ )
商業施設やホテル、公共施設などの不特定多数の人が出入りするコントラクト物件での使用に耐えうる引張・引裂強度、耐摩耗性、耐候性などの基準をクリアした生地のみに認証される act規格を満たしています。 actアソシエーションとは、米国のコントラクト向けの生地供給業者等で構成される団体です。
GREENGUARD® GOLD CERTIFIED
Sunbrellaファブリックは、GREENGUARDGOLD Gerificationを取得しています。
皮膚の保護
米国皮膚がん財団は、直射日光防止の一環として通常使用する日焼け止めと同様に、太陽による皮膚へのダメージ防止に、このSunbrellaを推奨しています。
